基本分野選択:HOME健康・医療館 現在:PC版スマホ版へ移動 今日の運勢館おすすめカラオケ愛唱館
sentofu体の病気心の病気医療技術医薬品健康増進栄養成分健康食品全身美容保険介護健康用語nullサイト情報


心の病気心の病気全般心の病気の分類幼児期・小児期・青年期障害せん妄・痴呆・健忘性障害一般身体疾患による精神障害物質関連障害統合失調症・他の精神病性障害気分障害不安障害身体表現性障害虚偽性障害
解離性障害性障害・性同一性障害摂食障害睡眠障害衝動制御障害適応障害パーソナリティ障害臨床的関与対象状態その他の障害
 
心の病気
 

信号様式GIFアニメ アマゾン 信号様式GIFアニメ

 

〔一過性チック障害〕

 チックとは、顔面や頚部、四肢などの限定的筋群に突発的、反復的に現われる、急速で持続時間の短い、常同的な不随意運動や発声をいいます。

 身体の特定部位の震えや頻繁な瞬きのような〔運動チック障害〕、および奇声を発するような〔音声チック障害〕の二種類があります。


 チックの症状は、無意識、無目的に起こる突然的、反復的な運動や発声であり、典型的な症状には「肩すくめ」「瞬き」「咳払い」「舌打ち」などがあります。

 〔チック障害〕には、チックの発症が一過性である〔一過性チック障害〕や慢性的に起こる〔慢性チック障害〕などがあり、更に、汚い言葉を発し攻撃性を伴い社会生活に問題を起こす〔トウレット障害〕と呼ばれる種類もあります。

 これらの〔チック障害〕の中で、症状が4週間以上にわたって毎日起こるものの、1年以上続くことはなく、自然に治るものを〔一過性チック障害〕と呼びます。

 このような障害は、主に4~11歳ごろの子どもに、6~7歳をピークとして発症しますが、女児より男児に多い傾向にあります。

 このように〔一過性チック障害〕は、短期間で自然に治癒するため、予後は特別に問題がなく良好です。