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〔認知症対応通所介護〕

 
 認知症対応型通所介護サービスは、「デイサービス」と呼ばれるサービスです。

 認知症のために要介護状態となった人を対象として、居宅からの送迎、簡単な健康チェック、食事、排せつ、入浴など、日帰りで日常生活上の世話を行う他、簡単な機能訓練などを行うサービスです。


 この認知症対応型通所サービスは、認知症の人に限って行うサービスである点が特徴となっています。

 認知症の知識を蓄えた専門の職員が、認知症利用者のひとり一人の状況に応じて、サービス計画を作成します。

 その利用者が有する能力に応じて自立した日常生活を営むことができるよう、日常生活上の世話や機能訓練だけでなく、利用者およびその家族の心身の負担軽減も図るようなサービスです。

 認知症デイサービスには、二つのタイプがあります。ひとつは、特別養護老人ホームや介護老人保健施設、医療機関などと併設したりして、10人内外の少人数で介護する「併設型」タイプです。もうひとつは、認知症のグループホームや、介護老人福祉施設などの共用部分で介護する「共用型」タイプです。共用型では定員が3人以内となっています。

 併設型・共用型どちらのサービスでも、認知症の要介護者の体調をチェックしたり、散歩に付き添ったり、簡単な手仕事をしたりして、住み慣れた地域で普段の生活の延長としてサービスしてくれます。

認知症対応型通所介護 ◆〔認知症対応型通所介護〕についてご説明します。
認知症対応型通所介護

 認知症対応型通所介護には、「併設型」と「共用型」とがありますが、利用料も若干異なります。また、要支援の人に対応する「介護予防」としての利用と、要介護の人に対する「介護」でも費用は異なります。

 サービスの単位を金額に換算するには、標準では「1単位=10円」で換算しますが、この換算レートは地域により数%変動します。首都圏などではちょっと高くなります。このレートの詳細は「介護費用換算レート」のページで見ることができます。

 この金額は、サービス全体の費用ですが、利用者が支払うのはその1割だけで、残り9割は介護保険より事業者へ支払われます。



併設型認知症対応型通所介護

併設型認知症対応型通所介護費用
要支援・要介護ランク サービス単位 備 考
要支援1 751単位  費用は1日(6時間以上8時間未満)のサービスです。

要支援2 839単位
要介護1 869単位  費用は1日(6時間以上8時間未満)のサービスです。

要介護2 962単位
要介護3 1055単位
要介護4 1148単位
要介護5 1241単位

共用型認知症対応型通所介護

共用型認知症対応型通所介護費用
要支援・要介護ランク サービス単位 備 考
要支援1 435単位  費用は1日(6時間以上8時間未満)のサービスです。

要支援2 460単位
要介護1 469単位  費用は1日(6時間以上8時間未満)のサービスです。

要介護2 486単位
要介護3 503単位
要介護4 520単位
要介護5 537単位