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心の病気

睡眠の役割


 睡眠とは、周期的に反復される生理的な現象であり、簡単に言えば眠ることです。

 睡眠中には意識を喪失した状態となっています。

 意識を失うといっても、気絶とは異なり、わずかな刺激により直ぐに覚醒して活動的状態に復帰します。


 全ての動物では、そのやり方はまちまちですが、必ず睡眠を必要としています。犬や猫、牛、豚などは人間と同じような睡眠をしますが、熊は普通の睡眠の他に冬眠という不思議な睡眠もします。

 人間を含めて全ての動物は、活動するに従って身体内にある種の老廃物を蓄積してしまいます。そして、起きている限り、脳は休むことなく膨大な量の情報を処理し続けています。脳内には、桁違いに多くの情報が蓄積され、それを処理するために疲労物質も蓄積してきます。

 人間にとって、睡眠は絶対に必要なものであり、睡眠により脳を休め、身体的な活力を蘇らせます。睡眠により、肉体的疲労を回復し、精神的疲労を癒し、そして頭脳を新鮮な状態に復帰するのです。

 人間の睡眠において特に重要なものは、睡眠中に夢を見ることにより、蓄積した膨大な情報を整理しているのではないかという仮説です。

 このように、人間の睡眠の役割には次のような三つの効用があると考えられています。

睡眠の効用
成長ホルモンの分泌  発育期のこどもに必要な成長ホルモンは、睡眠中に最も盛んに分泌されます。

身体疲労の回復  身体に蓄積した老廃物を代謝し無害化したり、筋肉の疲労を解きリラックスさせます。

精神疲労の回復  心配事やストレスを軽減したり、無くしたり、気分をリフレッシュしてくれます。

頭脳情報の整理  一日中活動し続けてきた脳を休ませリフレッシュさせてくれます。



睡眠の効用 ◆〔睡眠の効用〕についてご説明します。
睡眠の効用  人は眠ることで心身をリフレッシュします。良い睡眠をとることで身体の疲れを取り去り、心の疲れを癒してくれます。

 また、睡眠を取ることで、脳内の膨大でよく整理されていない情報を整理し固定させる作用も行います。人は、いわゆるレム睡眠の段階で夢を見るのですが、このとき情報の整理をしているのだとされています。

 睡眠中に脳下垂体から盛んに産生される成長ホルモンは発育期のこどもに不可欠なホルモンです。このために、よく眠るこどもはよく育つといわれるのです。

睡眠の効用
成長ホルモンの分泌  脳内の脳下垂体からは人の生育に重要な成長ホルモンが分泌されますが、一日の中で最も盛んに成長ホルモンを分泌するのは睡眠中です。

 成長期の子供には睡眠がとても大事だということが分かります。逆にいえば、成長期の子供に十分な睡眠がとれなければ発育に支障がでてしまうのです。

 成長ホルモンは、子供の成長に重要なだけでなく、創傷の治療、肌の新陳代謝の促進などにも重要な働きをします。免疫力の向上にも寄与すると考えられています。

身体疲労の回復  睡眠は、身体に蓄積した老廃物を代謝し無害化したり、筋肉の疲労を解きリラックスさせてくれます。肉体疲労の回復には睡眠が絶大な効果を発揮します。

精神疲労の回復  睡眠には、心配事やストレスを軽減したり、無くしたり、気分をリフレッシュする作用があります。

 嫌なことがあったとき、いつまでもくよくよしているより、とりあえず寝てしまうと脳も休まり、目が覚めたときには意外とスッキリするものです。睡眠には、精神疲労を良い方向に導いてくれる効果もあるのです。

頭脳情報の整理  睡眠中に脳は休みリフレッシュします。睡眠中の脳におけるもうひとつ重要な作用は、夢見ている間に膨大な量の情報を整理しているとされます。一般的に、睡眠中に記憶を再構成し固定させるような作用をしています。