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心の病気

睡眠・覚醒移行障害


 〔睡眠・覚醒移行障害〕は、覚醒から睡眠へ移行する時期、逆に睡眠から覚醒へ移行する時期、あるいは睡眠が浅くなったり深くなったりする時期に、このような移行がうまくできないために生じる〔睡眠時随伴症〕です。

 〔睡眠・覚醒移行障害〕には、次に示すような四つの種類があります。


 ・律動性運動障害
 ・睡眠時ひきつけ(びくつき)
 ・寝言
 ・夜間下肢こむらがえり

 これらの詳しい症状などはこのページの下部の説明を見てください。


睡眠・覚醒移行障害はどんな病気ですか? ◆〔睡眠・覚醒移行障害〕とは、一体どんな病気なのかご説明します。
律動性運動障害  入眠前から傾眠期にかけて反復性常同的に継続する頭頚部の運動のことで、睡眠中に周期的に頭を打ちつける症状です。

 この症状は、主に乳幼児に現われますが、4歳を過ぎても消失しない場合は、〔精神薄弱〕や〔自閉症〕を合併している場合があります。

睡眠時ひきつけ 〔睡眠時ひきつけ〕は〔睡眠時びくつき〕とも呼ばれる障害で、眠りはじめの時に主に突然下肢におきる短い筋収縮、ひきつけ、びくつきをいいます。下肢に限らず上肢や頭部の筋肉に起こることもあります。

寝言 〔寝言〕は、睡眠中に声を出したり、おしゃべりをするような症状をいいます。ごく短い寝言は誰でも言うかも知れませんし問題もありません。

 しかし、長々と話続ける寝言の場合には、内科的あるいは精神科的疾患が合併している可能性があります。

〔寝言〕は次のような他の睡眠時随伴症を持つ人にそれらの障害と併行してよく現われます。

 ・睡眠時遊行症(夢遊病、夢遊症)
 ・睡眠時驚愕症(夜驚症)
 ・睡眠時無呼吸症候群

 尚、寝言で重大な秘密を漏らしたりすることがないか心配かも知れませんが、睡眠中でも自己防衛機能は作用していて、そのようなことは起こらないとされています。心配な方はご安心ください。

夜間下肢こむらがえり  〔下肢こむらがえり〕は、主にふくらはぎや脚や足の筋がこわばり激しい痛みを伴うために睡眠が中断されてしまう障害です。

 痛みの部位を揉みほぐすなどで、症状は数秒ほどで治まることもありますが、どうやっても痙攣と痛みが治まらず、症状が30分以上も続いてしまうことも珍しくありません。