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〔通所リハビリテーション(デイケア)〕

 デイケアとは、福祉・医療関係施設のサービスの一つで、通常、次の三つの種類に分けられています。

「老人デイケア」
「幼児デイケア」
「精神科デイケア」


 デイケアの最も基本的な考え方は、利用者同士が同じ場所で寛ぎ交流できることを特徴としていて、レクリエーションなどの活動を通じて人と接することで社会復帰できるようになることを目標としていることです。

 デイケアの運営は、市区町村などにより異なりますが、通常、専用の送迎バスが利用できますので、詳細は所属する市区町村にご確認してください。

 なお、市区町村によっては、夜間のサービスを行うところもあり、この場合のサービスは、「ナイトケア」と呼ばれています。

 老人デイケアの場合、主に身体機能に何らかの障害があったり、認知症のあるお年寄りを日中にお預かりして、介護とともに医療的ケアを行います。

 特に、認知症のあるお年寄りの入浴をさせたり、食事(昼食)を与えたりします。また、病気により不自由になった身体の機能回復を目指したリハビリテーションや、ボケ防止のためのレクリエーションなども行います。

 精神障害者等に対して、昼間の一定期間、医師の指示及び十分な指導・監督のもとに集団精神療法、作業指導、レクリエーション活動、創作活動、生活指導、療養指導を行うのが精神科デイケアです。

 精神科デイケアでは、精神科に通院しながら、精神障害の回復を目指す人が、仲間と同じ場所で活動することで、生活のリズムを整え、うまく人とつきあえるようになることを学びます。いろいろな創作活動や、レクリエーションを通じて、積極性や自主性を身につけることができるようになります。

 何らかの障害を持つ子供や、急病の子供に対して両親が看病できないときなど、一時的に子供を預かって世話をしてくれるサービスをしてくれるのが、子供デイケアです。

通所リハビリ費、デイケア費 ◆〔通所リハビリ費、デイケア費〕についてご説明します。
通所リハビリ費・デイケア費

 サービスの単位を金額に換算するには、標準では「1単位=10円」で換算しますが、この換算レートは地域により数%変動します。首都圏などではちょっと高くなります。このレートの詳細は「介護費用換算レート」のページで見ることができます。

 この金額は、サービス全体の費用ですが、利用者が支払うのはその1割だけで、残り9割は介護保険より事業者へ支払われます。

介護予防通所リハビリ費
要支援ランク

要支援ランク
要支援ランク サービス単位 備考
要支援1 2496単位 1か月あたりの費用で、入浴・送迎を含みます。
運動機能向上加算:225単位B

要支援2 4880単位 栄養改善加算:100単位
口腔機能向上加算:100単位


通所リハビリ費
要介護ランク

要介護ランク
要介護ランク サービス単位 備考
要介護1 688単位 1日あたりの費用です。6時間以上・8時間未満で送迎を含みます。
リハビリテーションマネジメント加算:20単位
短期集中リハビリテーション実施加算:
 1か月以内・・・・・・・180単位加算
 1か月超~3か月以内・・130単位加算
 3か月超・・・・・・・・80単位加算
入浴介助加算:50単位
若年性認知症ケア加算:60単位
栄養マネジメント加算(月2回まで3か月):1回100単位
口腔機能向上加算(月2回まで3か月):1回100単位

要介護2 842単位
要介護3 995単位
要介護4 1149単位
要介護5/FONT> 1303単位