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心の病気

精神疾患性不眠症

 〔うつ病〕や〔不安障害〕〔躁うつ病〕〔統合失調症〕などの精神疾患により、〔不眠症〕や〔過眠症〕を伴うことが多く見られます。

 また、痴呆や癲癇、変性疾患などをもつ患者では、〔睡眠障害〕や〔覚醒障害〕を合併します。

 特に〔統合失調症〕では〔睡眠障害〕や〔覚醒障害〕を顕著に合併しやすくなります。


 〔統合失調症〕には、陽性症状として特徴的な幻覚や妄想などの症状が現われます。また、陰性症状として行動力や意欲が低下し非活動的になる症状が現われます。

 〔統合失調症〕の初期段階で、しばしば不眠症状が現われるようになり、これは幻覚や妄想がはっきりと出現するようになっても持続するのが普通です。

 〔統合失調症〕に伴う〔睡眠障害〕では、「人間の睡眠」で示すように、深い睡眠である「ノンレム睡眠」が少なくなり、浅い睡眠になってしまいます。人間の睡眠ステージでノンレム睡眠は1から4までの段階があり4が最も深い睡眠なのですが、〔統合失調症〕に伴う〔睡眠障害〕では、この段階が少なくなるのです。しかも、しばしば「中途覚醒」が多くなります。