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心の病気

ジェット時差症候群


 ジェット機で時間帯の異なる地域へ急速に移動すると、いわゆる〔時差ボケ〕が起こります。

 この〔時差ぼけ〕は、〔概日リズム性睡眠障害〕の中の〔ジェット時差症候群〕と呼ばれる障害です。

 〔時差型睡眠障害〕とか〔時差障害〕〔時差症候群〕〔非同期症候群〕、あるいは英語表記で〔Jet Lag(ジェットラグ)〕などとも呼ばれています。


 数時間以上の時差がある地域間を短時間で急速に移動すれば、この障害は多かれ少なかれ誰にでも起こります。時差のある地域への急速移動に体内時計が調整しきれないのです。

 〔時差ぼけ〕には次に示すような様々な症状が出ますが、かなり個人差もあります。中にはほとんど〔時差ぼけ〕しない人もいます。一般的には若い人、体力のある人の方が解消時間は短くなります。

ジェット時差症候群の症状
睡眠障害  多くの人が到着地の時間帯での睡眠ができず、不眠や中途覚醒、過度な眠気がでます。一般的には3~7日位で解消します。

昼夜逆転生活 夜になると元気が出てきて、昼にはあまり元気の無い生活が数日間続きます。

身体への影響 食欲減退や胃腸の調子がおかしくなったり、吐き気や頭痛を訴えます。

気力への影響 全身倦怠感が強く、疲労による注意力や集中力が低下し、判断力も低下します。


 〔時差ぼけ〕の重症度は、飛行方向と飛行した時差帯域の差に依存します。

 日本からのフライトの場合、アメリカ方面への飛行の方がヨーロッパ方面への飛行より時差ぼけの症状は強くでるとされますが、個人差も大きいので絶対的なものではありません。

 参考までに時差ぼけを短時間で回復するために心がけたほうがよいとされる方法を示します。

時差ぼけを軽減する工夫
旅行前の注意 出発の数日前から十分な睡眠を確保する。

時間帯の変更  飛行機に乗ったら腕時計などをすぐに行き先現地の時刻に合わせ、その後は現地時間で機内の生活を過ごす。

現地到着後 現地が午前中なら、できるだけ日光を十分に浴びる。