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心の病気

セロトニン

 セロトニンは、インドールアミン類に属する生理活性アミンです。

 脳幹の縫線核から網様体の比較的せまい範囲にあるのがセロトニン作動性神経系ですが、他の神経系と連携し、広い範囲に多くの影響を与えています。

 セロトニンは、落ち着きと安定感をもたらす神経伝達物質で、感情や精神を安定させ過剰な活動をコントロールします。



 快感や覚醒の調整、活動を適度に抑えるなど、行動に抑制的に作用します。

 セロトニンは、他の神経系に抑止的に作用するので、過剰な興奮や衝動、抑うつ感を軽減しますが、不足すると食欲や性欲は亢進する一方で、気分は低下し、うつ状態になったり、暴力的になったりもします。

 幼児期に不安定な環境に晒された人間や動物は、セロトニンの分泌能力が低く、セロトニン不足状態になります。

 同様に、長期間にわたりストレス環境下に晒されると、慢性的なセロトニン不足状態となります。このような場合、興奮や衝動などを制御困難となり、凶悪犯罪などを起こしたりする傾向があります。

セロトニン ◆〔セロトニン〕の性質や過不足時の影響などをご説明します。
セロトニンの性質  セロトニンは、インドールアミン類に属する生理活性アミンです。脳幹の縫線核から網様体の比較的せまい範囲にあるのがセロトニン作動性神経系ですが、他の神経系と連携して、広い範囲に多くの影響を与えています。

セロトニンの性質、過不足時の影響
セロトニンの性質  セロトニンは、落ち着きと安定感をもたらす神経伝達物質で、感情や精神を安定させ過剰な活動をコントロールします。快感や覚醒の調整、活動を適度に抑えるなど、行動に抑制的に作用します。

 セロトニンは、他の神経系に抑止的に作用するので、過剰な興奮や衝動、抑うつ感を軽減しますが、不足すると食欲や性欲は亢進する一方で、気分は低下してうつ状態になったり、暴力的になったりもします。

 長期間ストレスに晒されると、セロトニン濃度が減少するために、感情にブレーキが利かなくなります。

セロトニンの不足  セロトニンが不足すると、うつ状態になったり暴力的になります。片頭痛やてんかん発作、パニック発作などの精神機能の低下を起こしやすくなりほか、体温調節や血管・筋肉の調節、運動機能、食欲、睡眠などにさまざまな影響を与えます。

 セロトニンの不足は食欲や性欲を亢進しますが、起床後も速やかには覚醒状態になれず、不調な感じになり、感情にもブレーキが効かなくなって攻撃的になりやすくなります。

セロトニンの過剰  セロトニンが過剰だと、不安障害のほか、いわゆる「セロトニン症候群」と呼ばれる錯乱や発熱、発汗などの症状が出現します。てんかん発作を起こすこともあるとされます。