〔ユビキノン〕 |
ユビキノンは、ミトコンドリア内膜や原核生物の細胞内に存在する電子伝達物質のひとつです。 |
|
|
〔ユビキノン〕 |
ユビキノンは、ミトコンドリア内膜や原核生物の細胞内に存在する電子伝達物質のひとつです。 |
|
|
ユビキノンは、米国で「コエンザイムQ10」という名称のサプリメントとして販売されてきたことで、現在ではコエンザイムQ10と呼ばれるのが一般的になっています。 |
ユビキノンは、本来は生物体内で合成される物質なので、ビタミンのように経口摂取する必要性はありませんが、その合成能力は20代をピークに、加齢とともに衰えてしまうので、体外からの摂取も必要となります。 |
◆〔ユビキノン〕の由来や歴史は、どんなですか? |
ユビキノン |
アメリカではコエンザイムQ10というサプリメントが有名ですが、正しい物質名は「ユビキノン」であり、「UQ10」とも呼ばれています。 |
◆〔ユビキノン〕の主な栄養成分は何ですか? |
ユビキノンの役割 |
ユビキノンは、体細胞内のミトコンドリアに存在する物質で、赤血球以外の全ての細胞に含まれる補酵素であり、ヒトが健康を維持するために不可欠な物質です。 |
◆〔ユビキノン〕の主な効果・効用は何ですか? |
ユビキノン |
ユビキノンには、強力な細胞膜の抗酸化作用があり、高血圧症や心疾患などに関する生活習慣病の予防や、アンチエイジングに効果があります。 |
◆〔ユビキノン〕の用法・用量はどうなりますか? |
ユビキノンの用法・用量 |
ユビキノンを豊富に含む、サバやイワシ、牛肉、豚肉、落花生などを適量摂取していれば、十分です。過剰摂取には下記副作用の項で述べるように問題もありますので注意は必要です。 |
◆〔ユビキノン〕の副作用や留意点はありますか? |
妊婦や授乳中の女性の摂取 |
ユビキノン(コエンザイムQ10)は、もともと体内に存在する補酵素なので比較的安全な物質であるとされ、それ故にコエンザイムを含む医薬がOTC(一般市販薬)として販売されたり、ユビキノンを含む健康食品の販売が認められています。 |
◆〔ユビキノン〕の特定保健用食品はありますか? |
市販ユビキノンサプリメントの例 |
ユビキノン(コエンザイムQ10)を含有する特定保健用食品は、小林製薬、大塚製薬、明治製菓、DHCなどから販売されています。これらのご利用に関しては、販売会社のご説明だけでなく、上記の内容もよく理解して下さるとよいと思われます。
|