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〔伝染性単核症〕

 〔伝染性単核症〕は、エプスタイン・バイパーウイルスと呼ばれるヒトヘルペスウイルス群に属するウイルスやサイトメガロウイルスの感染により起こる感染症の病気です。

 咽頭痛、頭痛、発熱、吐き気、倦怠感からはじまり、しばしば発疹を伴いながら、リンパ節の腫れや異常な形をした頚部リンパ球の増殖が見られます。


 伝染性単核球症の三大徴候は、次の三つです。

 ・発熱
 ・扁桃咽頭炎
 ・リンパ節腫脹

 1~2歳の幼少児が初感染した場合、膿を持つ口蓋扁桃の腫脹や発赤や発熱がみられます。抗生物質はまったく効果がありませんが、2~3日で自然軽快します。


 3歳以降の幼児や児童~青年期、大人が発感染した場合、伝染性単核症に特有なすべての症状である口蓋扁桃の腫脹・発赤、発熱、咽頭痛、アデノイド腫脹による鼻閉、頚部および全身のリンパ節腫脹、肝脾腫、発疹などが出現します。

 伝染性単核症は、幼少児では母親からの食物の口移しなどで感染しやすく、成人してからの初感染は、キスなどによりウイルスが経口感染することが多いとされます。