〔びわ〕 |
常緑性果樹類とは | ムベ | オリーブ | びわ |
山桃 |
(出典:フリー百科事典「ウィキペディア」)
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びわはバラ科の常緑高木およびその果実をいい「枇杷」と書かれます。びわの英語名は「loquat」です。 びわの原産地は中国南西部で、日本には古代に伝来しました。中国系移民がハワイに伝えたり、日本人がイスラエルやブラジルに伝えたとされます。 現在ではトルコ、レバノン、ギリシャ、イタリア南部、スペイン、フランス南部、アフリカ北部などでも栽培されています。 |
びわの果肉は甘く生食されたり缶詰にしたり、ゼリーなどのお菓子やジャムなどに加工されて食用となります。 びわは、「大薬王樹」と呼ばれる民間療法薬に用いられています。びわの葉にはアミグダリンやクエン酸などが含まれ、ビワ茶として飲用されたり、枇杷葉という生薬として患部に貼って神経痛などの鎮痛薬として用いられます。 |
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