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〔カリフラワー〕

花菜類とは ブロッコリー カリフラワー フキノトウ
油菜 みょうが アーティチョーク

カリフラワーの写真 
(出典:フリー百科事典「ウィキペディア」) 
 カリフラワーはアブラナ科の1、2年生緑黄色野菜の植物で、原産地はヨーロッパであり、ブロッコリー、キャベツ、芽キャベツ、コールラビー、ケール、大根、白菜、菜の花などの仲間植物でもあります。

 カリフラワーの遠い先祖は、原始型ケールで、この原始型ケールから野生のキャベツが生まれ、次にキャベツから、蕾の付いた花茎が肥大化してブロッコリーが生まれ、突然変異で花蕾が白く変化したのがカリフラワーです。

 カリフラワーはブロッコリーに似ていますが色が違います。

 17世紀以前には、カリフラワーとブロッコリーは同じ野菜の色違いくらいの位置づけであしたが、17世紀以降になってようやく別々の違う野菜として認知されるようになりました。

 日本では最初は観賞用であったことから、花椰菜(はなやさい)、花葉牡丹(はなはばたん)などと呼ばれていました。

 現在では、花野菜(はなやさい)、花甘藍(はなかんらん)などとも呼ばれます。現在、カリフラワーの主な産地は、茨城、愛知、埼玉などとなっています。



原産地・歴史 ◆〔カリフラワー〕の原産地や歴史をご説明します。
カリフラワーの原産地・歴史

 カリフラワーの原産地は、ヨーロッパ、地中海沿岸や英国のドーバー付近に自生する不結球性の原始型ケールだとされている。実は、この原始型ケールから、現在のキャベツ、芽キャベツ、コールラビー、そしてケールが誕生している。

 カリフラワーの先祖と考えられる植物を紀元前に食用にしていたという記録があるようだ。しかし、現在の形のカリフラワーは、16世紀にイタリアやフランスで改良され発達したものである。17世紀以降にヨーロッパ全域に広まった。その後、19世紀になって、アメリカやアジアに本格的に伝来した。日本でも明治初年にアメリカから伝えられ、栽培が奨励されたが、特に広まることもなく、本格的に栽培されるようになったのは、戦後のことである。


主な栄養成分 ◆〔カリフラワー〕の主な栄養成分についてご説明します。
カリフラワーの主な栄養成分

 カリフラワーの主な栄養成分は、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、鉄です。カリフラワーは100gで1日分のビタミンCが摂れます。


主な効能・効用 ◆〔カリフラワー〕の主な効用・効能についてご説明します。
カリフラワーの主な効用・効能

 カリフラワーはビタミンCがとても豊富で、抗酸化作用の塊といっても過言ではない。ビタミンCは、免疫力をたかめ、肌を健康に保つ作用がある。また、食物繊維も多く、腸内の老廃物を排出し、便通をよくする。


風作用・注意点 ◆〔カリフラワー〕の副作用や注意点についてご説明します。
カリフラワーの副作用や注意点


料理のコツ ◆〔カリフラワー〕の料理のコツをご説明します。
カリフラワーの料理のコツ

 ビタミンCが豊富なカリフラワーには、実はこのビタミンCを破壊してしまうアスルコビナーゼという酵素を含んでいる。カリフラワーは生でも食べられるが、ややアクが強い植物なので、アク抜きのために小麦粉を少量加えると沸点が上昇し、茹で時間を短縮できる。また、酢または檸檬・レモンの輪切り数枚を入れて下茹ですると、カリフラワーの変色を防ぎ、白く茹で上げることができる。

 ビタミンCの大敵、アスルコビナーゼは熱に弱いので、下茹ですることでビタミンCの効果を十分に享受できることにもなる。サラダとしてマヨネーズで食べれば、見栄えも、歯ざわりも、味も最高となる。