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〔アミノ酸ダイエット〕


 アミノ酸ダイエットは、アミノ酸を摂取し、それに加えて有酸素運動を行うことで脂肪分を燃焼させようとするダイエット法です。

 アミノ酸ダイエットでは、アミノ酸の摂取と運動とをセットとして考えることが成功の秘訣です。

 アミノ酸を特別に摂取することなく食事し、その後で運動すると、摂取したばかりの脂肪分は燃焼されますが、体内に蓄積されている脂肪分はなかなか消費されません。



 一方、アミノ酸を摂取した後で食事し、食後に運動すると体内に蓄積した脂肪分の消費が促進されるのです。


アミノ酸ダイエットの方法 ◆〔アミノ酸ダイエット〕は、こんな方法です。
アミノ酸を摂取しないで食事し、運動した場合

 アミノ酸を特別に摂取しないで普通に食事すると、摂取したばかりの脂肪分はすぐに血液中に流れ始めます。

 ここで直ぐ運動すると、その脂肪分がエネルギーとして消費されます。食事から摂取されたばかりの脂肪分が消費されてしまった後で、ようやく体に蓄積された体脂肪の燃焼が始まることになります。

 このように、アミノ酸を摂取しない場合には、体内に蓄積された脂肪分の分解が始まるまでには時間がかかるのです。

アミノ酸を摂取後に食事し運動した場合

 人間の体内にはリパーゼという脂肪燃焼酵素が存在し、このリパーゼが体内に蓄積された脂肪分を分解し血液中へと送り出してくれます。アミノ酸は、このリパーゼの働きを活性化してくれます。

 余談ですが、リパーゼも含めて次のようなアミノ酸もあり、体の機能維持に役立っています。

いろいろなアミノ酸
イソロイシン
ロイシン
バリン
 すべてのアミノ酸が筋肉づくりに必要ですが、中でも特に筋肉の合成を促進したり、筋肉の分解を抑制する働きをするのが、これら3つのアミノ酸などです。

アルギニン  アルギニンには、血管拡張作用があり、血流の改善、基礎代謝のアップに有効とされます。

カルニチン  カルニチンはほとんど筋肉細胞内に存在して脂肪酸をミトコンドリア内部に運搬する役割を担っています。

チロシン  チロシンは、交感神経を活性化させる作用があります。交感神経はエネルギー消費を促し、脂肪を分解する働きをします。高コレステロール改善作用があります。

ヒスチジン  ヒスチジンは、発育に必要なアミノ酸で、大人は体内で合成できますが、子供はまだ合成ができません。神経機能を助ける効果があります。


 アミノ酸が摂取されると、先ず、脂肪燃焼酵素であるリパーゼが活性化し、体内に蓄積した体脂肪の分解を始め、分解された脂肪分は血液中に送り込まれます。

 ここで有酸素運動を行うと、脂肪分を含んだ血液が筋肉に流れ込み、運動のためのエネルギーとして燃焼されます。こうして、ダイエット効果を発揮するのです。

 しかし、もしも有酸素運動をしないと、折角血液中に送り込まれた脂肪分は、再び体脂肪として蓄積されてしまいます。

 このように、アミノ酸ダイエットでは、アミノ酸の摂取と運動とがセットにならないと効果を発揮しません。アミノ酸を特別に摂取しても、それだけでは脂肪を燃焼できないので、運動しなければ意味がないのです。