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〔ココヤシ〕

熱帯性果樹類とは アセロラ アボカド ココヤシ
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ココヤシの写真 
(出典:Wikipedia, the free encyclopedia) 
 ココヤシは、単子葉植物ヤシ科の高木です。ヤシ科植物としては最も利用価値が高い植物とされています。

 通常単にヤシといえばこのココヤシを指します。

 ココヤシの果実は「ココナッツ」と呼ばれ、お菓子類などの素材として非常に多く利用されています。

 ココヤシの木は幹はやや斜めに伸び、途中で屈曲しますが、樹高が30mにも達するものもあります。羽状複葉を呈する葉の長さは最大では5mにもなります。ココヤシは世界中の熱帯で栽培されています。

 ココヤシの原産地は、ポリネシアから熱帯アジアですが、現在では世界中の熱帯地方で栽培されています。



 ココヤシの果実は、熟すと30cmほどの楕円形になります。果実は緑色で、先端がややとがっています。

 果実の最外側には丈夫な繊維質の層があり、その中に硬い殻で包まれた種子があります。果実は海水に浮かぶので、遠距離への種子の分散に役立ちます。
 果実であるココナッツは主に食用となります。硬い殻の内部周縁部には固形胚乳層があり、中央部には液状胚乳層があり、液状胚乳はそのまま飲用されます。固形胚乳はそのまま食べるか、料理の素材として利用されます。

 これを乾燥させたものは「コブラ」と呼ばれ、工業原料などにもなります。