![]() |
〔ナツメヤシ〕 |
熱帯性果樹類とは | アセロラ | アボカド | ココヤシ |
グアバ | ドリアン | ナツメヤシ | バナナ |
パパイヤ | パイナップル | マンゴー |
乾燥デーツには、炭水化物やたんぱく質、脂質、カルシウム、リン、ビタミン類などが豊富で栄養価が高いです。 |
|
|
![]() |
〔ナツメヤシ〕 |
熱帯性果樹類とは | アセロラ | アボカド | ココヤシ |
グアバ | ドリアン | ナツメヤシ | バナナ |
パパイヤ | パイナップル | マンゴー |
乾燥デーツには、炭水化物やたんぱく質、脂質、カルシウム、リン、ビタミン類などが豊富で栄養価が高いです。 |
|
|
![]() |
◆〔ナツメヤシ〕の原産地や歴史をご説明します。 |
ナツメヤシの原産地・歴史 |
ナツメヤシの原産地は、北アフリカか西南アジアのペルシャ湾沿岸と考えられています。非常に古くから栽培され分布が広がっていたので、本来の分布がどうだったかは定かではありません。 ナツメヤシの栽培は、古代エジプトやメソポタミアでは紀元前6000年もの古代より行われていたと考えられており、アラビア東部でも紀元前4000年頃には栽培されていたとの考古学的証拠が存在します。 |
|||||||||||||||
ナツメヤシという植物 |
ナツメヤシは、雌雄異株で、幹径50~70cm、樹高15~25mにも成長する大きな樹木です。ナツメヤシの木は、単独で生長することもありますが、同じ根から数本の幹が生えて群生することもあります。樹木は直立または傾立します。 長さが3mほどになる、葉柄に棘のある羽根状の葉をつけます。葉には、長さ30cm、幅2cmほどの小葉が50~100枚ほどついています。発生後5年目くらいから結実するようになり、樹木は100年ほどの寿命をもちます。 ナツメヤシは、果樹として栽培されますが、通常は雌株50本に対して雄株1本の割合ですじ植えし、人工授粉して栽培します。栽培温度は2℃以上で、乾燥地でよく育ちます。 ナツメヤシの果実は半年ほどで熟し、果実の直径は2~3cm、長さ3~7cmほどの楕円球型をしています。果実は明るい赤~黄色などで、内部には長さ2cm、厚さ6~8mmほどの種子がひとつだけ入っていて、干すと濃い褐色に変化します。果肉は多量の糖分を含み、生食したり、乾燥するなどしていろいろな用途で用いられます。 ナツメヤシは、グルコースや古くトー素、スクロースの含有量によって、ソフト、セミドライ、ドライの3種類に分類される。 ナツメヤシは、乾燥に強く、砂漠や熱帯地方で特に有用な植物です。実、葉、幹のすべてが有用であり、しばしば「生命の樹」と崇められます。英語名では、聖なる不死鳥フェニックスにちなんだ名称「Phoenix dactylifera」がつけられています。 |
|||||||||||||||
ナツメヤシ生産量 |
ナツメヤシの果実であるデーツの全世界での生産量は、2004年の統計で、670万トンに達し、主な生産国は、エジプト、イラン、サウジアラビアなどです。 |
|||||||||||||||
ナツメヤシの利用法 |
ナツメヤシは、果実ばかりでなく、全ての部分が食用だけでなく、さまざまな用途に利用されます。
|
![]() |
◆〔ナツメヤシ〕の主な栄養成分についてご説明します。 |
ナツメヤシの主な栄養成分 |
ナツメヤシの果実に含まれる主な栄養成分は、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、マグネシウム、リン、食物繊維などです。
|
![]() |
◆〔ナツメヤシ〕の主な効用・効能についてご説明します。 |
ナツメヤシの主な効用・効能 |
ナツメヤシの効能には、糖尿病や貧血などによいとされています。便秘の改善にも効果があるとの話もあります。 |
![]() |
◆〔ナツメヤシ〕の副作用や注意点についてご説明します。 |
ナツメヤシの副作用や注意点 |
ナツメヤシの副作用は報告されていません。 |
![]() |
◆〔ナツメヤシ〕の料理のコツをご説明します。 |
ナツメヤシの料理のコツ |
ナツメヤシの果実はデーツと呼ばれ、そのまま生食するか、干して食べます。 また、ジャムやゼリー、ハルヴァ、ジュース、菓子などに加工しても食べます。 |
![]() |
◆〔ナツメヤシ〕の市販健康食品・サプリメントはありますか? |
市販ナツメヤシ・サプリメントの例 |
ナツメヤシを含有する健康食品・サプリメントは、HBWサプリメントなどから販売されています。これらのご利用に関しては、販売会社のご説明だけでなく、上記の内容もよく理解して下さるとよいと思われます。
|