〔パイナップル〕 |
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(出典:フリー百科事典「ウィキペディア」)
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パイナップルは、パイナップル科の多年草で、単に「パイン」とも呼ばれます。 名称の由来は、果実の形が松かさににていて、味がリンゴに似ていることから「パイン」+「アップル」=「パイナップル」となったとの説があります。 パイナップルの原産地は、ブラジル、パラナ川とパラグアイ川の流域地方ですが、新大陸発見時には、既に新世界各地に伝播し栽培されていたとされます。 |
フィリピンへは1558年、ジャワへは1599年、台湾には1650年頃に伝わり、日本へは1830年頃伝来したとされています。パイナップルは、熱帯のやせた酸性土壌や乾燥下でもよく生育します。 パイナップルの果実には芳香があり、多汁で爽やかな酸味と甘味をもちます。糖分、クエン酸やリンゴ酸などの酸類、カリウムやカルシウムなどのミネラル、ビタミンCやビタミンBなどを豊富に含んでいます。 また、果汁には肉類の消化を促進する、たんぱく質分解酵素ブロメラインを含みます。酵素の作用で、肉類と同時に摂取すると消化がよくなります。肉類と一緒にしておくと肉類を柔らかくする効果もあります。熟した果肉の皮を剥いて生食に用いることも多いです。 |
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