〔いんげん豆〕 |
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ソフォン |
(出典:Wikipedia, Tietoja)
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いんげん豆は、マメ科の一年草で隠元豆とも書かれます。 別名として「サイトウ(菜豆)」や「サンドマメ(三度豆)」などの名称で呼ばれることもあります。 英語名は「Phaseolus vulgaris」です。 日本では全国生産量の約90%が北海道で生産され、中でも十勝平野が栽培の中心となっています。 |
いんげん豆には、若いさやを塩茹でして和え物やおひたしにして食べる「サヤインゲン」と呼ばれる軟莢種と、成熟した種子を食べる種実用種とがあります。 いんげん豆の仲間には、金時豆(赤いんげん豆)やうずら豆、虎豆などがあります。 また、白いんげん豆として手亡(てぼう)や大福豆などがあります。 |
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種実用種のいんげん豆は、乾燥させた成熟後の種子を煮豆や甘納豆、お菓子の餡子用として用いられます。 白いんげん豆は、フランス料理やイタリア料理で多用され、ラテンアメリカ諸国などでは重要なタンパク源ともなっています。 なお、ハナマメやフジマメも近縁種ではありますが、いんげん豆とは別種の豆です。 |