グレープシードオイル
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葡萄の種子から搾った緑色がかったちょっと黄色いキャリアオイルです。リノール酸を主成分とし、ビタミンEを豊富に含んでいます。サラリとして滑りがよく低刺激性で使い心地のいいオイルです。
学名
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Vitas vinera |
部位
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葡萄の種子 |
用途
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スキンケア(特に敏感肌・湿性肌)・ボディケア
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ホホバオイル
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南米原産のホホバの種子を絞ったキャリアオイルです。高級不飽和脂肪酸と高級不飽和アルコールからなる酸化安定性が高いオイルです。コラーゲンに似た構造で肌によく馴染み、べたつきも少なく浸透性にすぐれたいます。
学名
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Simmondsia chinensis |
部位
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ツゲ科直物の種子(オイル状のワックス)
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用途
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スキンケア(全ての肌)、ボディケア、ヘアケア(毛穴をつまらせることがあるので、よく洗い流す)、乳化剤
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オリーブオイル
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オリーブの実を絞ったオイルで抗酸化物質のポリフェノールを含みます。ビタミンEも含み肌をしっとりとさせ老化防止作用が高いですが、ちょっとべたつきます。
学名
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Olea europaes |
部位
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オリーブの果実 |
用途
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スキンケア(特に乾燥肌)、ボディケア・ネイルケア・ヘアケア
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小麦胚芽油 (ウィートジャーム)
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小麦胚芽油から採取されるオイルでビタミンA、B、Eや蛋白質、ミネラルが豊富でちょっと香りが強いオイルです。粘性が高く、独特の臭いもあるので、他のオイルと混合して使用します。小麦のアレルギー反応が強いので肌の弱い方は事前にパッチテストしてください。
学名
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Triticum vulgare |
部位
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胚芽 |
用途
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スキンケア(特にエイジング・乾燥肌)、ハンドクリーム、ヘアケア
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マカデミアナッツオイル
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マカダミアナッツから採れるオイルで、オレイン酸が主成分でパルミトレイン酸(20%)、ビタミンを豊富に含む。皮膚への浸透性がよく、血行促進作用もあるので全身のマッサージに向いています。
学名
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Macadamia inergrifolia |
部位
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マカダミアナッツの果実 |
用途
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スキンケア(全ての肌・特にエイジング・乾燥肌)、ボディケア
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スィートアーモンドオイル
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アーモンドの種子から絞ったオイルで、オレイン酸のトリグリセリドを主成分とし、ブトウ糖、ミネラル、ビタミンD・E、蛋白質を多く含みます。酸化の心配が無く全身のマッサージに向いています。やや粘性があり肌を保護し柔軟にします。
学名
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Prunus amygdalue |
部位
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スィートアーモンドの種子 |
用途
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乳幼児から大人まで、全てのタイプの肌に。ボディケア・ハンドケア・ネイルケア
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月見草オイル (イブニングプリムローズ)
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ビタミン、必須脂肪酸、γ-リノレン酸を5~9%含みます。γ-リノレン酸は保湿作用に優れ、炎症を鎮めてホルモンのバランスを整え、アレルギー症状によいとされます。他のオイルに10%ほど加えて使用します。酸化が早いので早めに使い切りましょう。
学名
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Oenothera biennis |
部位
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月見草の種子 |
用途
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スキンケア(特にアレルギー肌)・ボディケア
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その他のキャリアオイル
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これまでにご紹介した以上のキャリアオイルは、どれも定番のキャリアオイルですが、アロマテラピーに使われるキャリアオイルには、この他にも次のようなものがあります。既にアロマテラピーのベテランになっている方には、このようなものも試してみると楽しいかもしれません。
その他1
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・セサミ油
・マカデミアナッツ油
・カロフィラム油
・ボリジ油
・アルニガ油
・γ-リノレン酸
・アボガド油
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その他2
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・ローズヒップ油
・アプリコットカーネル油
・ヘーゼルナッツ油
・ピーチカーネル油
・ひまわり油
・キャロット油
・ピーナツ油
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その他3
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・ファーナス油
・マセレティッド油
・カレンデュラ油
・ココナッツ油
・セントジョーンズワート油
・アロエ油・コンフリー油
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