いうまでもなく、健康づくりは、一人ひとりの国民が健康についての正しい知識を持ち、自ら自覚し、よい生活習慣を実行するのが基本ではありますが、このような個人の努力だけではなく、国や地方公共団体も役割を分担して上記のような目標を達成しようとする運動です。
この健康日本21の提言に基づき、国や都道府県でも特に生活習慣病克服のための運動や、法整備などが進められています。
国は、「健康日本21」を中核とする国民の健康づくり・疾病予防をさらに積極的に推進するために、健康増進法案を作成し、平成14年に公布しました。
この健康増進法には、生活習慣病及びその原因となる生活習慣等の課題について9分野において、2010年を目処とした目標や対策などが定められていました。
〔健康増進法の目標や対策の設定された項目〕
・栄養・食生活
・身体活動と運動
・休養・こころの健康づくり
・たばこ
・アルコール
・歯の健康
・糖尿病
・循環器病
・がん
「健康増進」のコーナーでは、安心して健康な生活が過ごせるための、いろいろな知識などを整理してみました。健康の三大要素である「栄養」「運動」「休養」が基本となるのですが、実際に自分がどの程度健康なのか知ることも大事です。
いわゆる「健康度測定」がお役にたつと思います。そして栄養素の知識も今一度確認しておきましょう。
そして大事なのが運動なのですが、これには「有酸素運動」と「無酸素運動」というのがあります。
快適で健康な生活を維持するために、適度な運動は不可欠ですが、でも過度な運動をすれば逆効果となります。「休養」についても、しっかり勉強しておきましょう。
最近、過度なストレスなどで心身が疲れる人が増えています。こんなとき、「健康増進機器」と呼ばれる機器群がお役にたちます。どんな機器があり、どんな風に役立つのか勉強しましょう。結構、高価なものが多いのですが、必要と感じるようなら購入するのもいいでしょう。
そして、心を癒してくれる決め手のひとつが、最近、よく聞くことの多くなった「アロマテラピー」です。このアロマテラピーに関しては、特に分かり易く、しかも詳しくご紹介しています。
このコーナーでは、アロマテラピーやいろいろな運動の効果などばかりでなく、今後ともいろいろな情報を集めて掲載したいと考えております。
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