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〔人参〕

根菜類とは 人参 大根 ゴボウ
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人参の写真 
(出典:Wikipedia, the free encyclopedia) 
 ニンジンは緑黄色野菜の中で、β-カロテンを最も豊富に含む野菜です。β-カロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに転換され、免疫力を高め、皮膚や粘膜を守ります。

 いわゆる抗酸化力は、緑黄色野菜の中でも最も強力な野菜です。ビタミンAに転換されずに残ったβ-カロテンには、活性酸素抑制作用があり、ガンや生活習慣病の予防に効果があります。

 β-カロテンの吸収率は、ニンジンをそのまま食べると10%しかないのですが、何故か油と一緒に摂ると60%くらいまで高まるそうです。

 ニンジンの皮は非常に薄く白っぽいのですが、通常販売されているニンジンでは既に皮は剥かれています。

 スーパーなどで購入したニンジンはそのまま料理に使いましょう。普段捨てている皮に見える部分には、グルタミン酸やカロテンなどの栄養が豊富に含まれているのです。



原産地・歴史 ◆〔人参〕の原産地や歴史をご説明します。
人参の原産地・歴史

 ニンジンはアフガニスタンが原産のセリ科ニンジン属の1~2年草で、古くから多くの薬効が認められている野菜です。原産地のアフガニスタンから東西に分岐して伝播し、オランダ経由で西洋に広まった西洋種と、中国経由で東洋に広まった東洋種とがあります。

 日本へは江戸時代に伝来し、当時は主に東洋種が栽培されていました。現在、普通に栽培されているのは西洋種のニンジンです。東洋種のニンジンは赤色の金時(京ニンジン)で、関西地方で栽培されています。

 なお、薬草として用いられる朝鮮人参や高麗人参はオタネニンジンと呼ばれ、ウコギ科の植物であり、ここでいうニンジンとは全く異なる植物です。


主な栄養成分 ◆〔人参〕の主な栄養成分についてご説明します。
人参の主な栄養成分

 ニンジンの栄養成分は、ビタミンA、カリウム、ビタミンCなどです。ニンジン1本(約200g)当りの栄養成分は、ビタミンA 3mg、カリウム 420mg、ビタミンC 6mg です。


主な効能・効用 ◆〔人参〕の主な効用・効能についてご説明します。
人参の主な効用・効能

 トマトは、ビタミンCやβーカロテン、ビタミンEの含有量が高く、生活習慣病の予防や美肌作りに威力を発揮します。トマトに含まれる赤い色素はリコピンと呼ばれ、強力な抗酸化力があり、遺伝子や細胞を傷つける活性酸素の発生を阻止します。リコピンにはガン予防の効果が指摘されています。

 ニンジンは、β-カロテン(ビタミンA)、カリウム、ビタミンCの含有量が高く、免疫力を高め、皮膚や粘膜を丈夫にします。


風作用・注意点 ◆〔人参〕の副作用や注意点についてご説明します。
人参の副作用や注意点


料理のコツ ◆〔人参〕の料理のコツをご説明します。
人参の料理のコツ

 ニンジンには、アスコルビナーゼという酵素が含まれています。このアスコルビナーゼは、ニンジンの有用成分であるビタミンCを破壊してしまう作用があります。この酵素は熱すれば作用しなくなるのですが、この酵素が空気に接すると作用しはじめるので、ニンジンを生で食べるときは、檸檬・レモンや酢でまぶすと大丈夫です。