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健康食品

〔レンコン〕

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蓮根・レンコンの写真 
(出典:フリー百科事典「ウィキペディア」) 
 蓮根(レンコン)は読んで字のごとく、ハスの根であり、「ハスネ」と呼ばれることもあります。レンコンを食用とする国は、日本や中国などだけといわれています。

 レンコンは、ハスの地下茎が肥大したもので、現在の日本では、作付面積、出荷量ともに茨城県が全国トップの生産地となっています。

 レンコンには内部には空洞があり、いくつかの節に分かれていますが、節の長さは品種により異なります。

 レンコンを切ると、穴が明いていて先が見通せるということで、正月などの縁起物として欠かせない野菜でもあります。

 また、レンコンは、軽く火を通すとサクサクした食感になり、じっくり煮込めばホクホクした歯ごたえのある食感が出て、料理の仕方でいろいろな食感が楽しめる特徴があります。


 レンコンの主成分は、炭水化物ですが、ビタミンCや鉄分、タンニン、カリウム、食物繊維などの栄養成分にも富み、美肌づくりをはじめ、いろいろな効能があるとされています。


原産地・歴史 ◆〔レンコン〕の原産地や歴史をご説明します。
レンコンの原産地・歴史

 レンコンの品種は、日本に古来より生育していた在来種と、中国より伝来した中国種とに大別され、在来種には、天王と上総があります。在来種は、茶色がかった肌色で、地下茎が深く、収穫量も少ないので、ごく一部の地域でしか生産されていません。

 中国種には、備中と支那とがあります。中国種は、明治初期に中国から伝わり、地下茎が浅く、病気に強く、掘り出しやすいなどの利点があり、現在の主流となっています。

 食用として広く利用される東洋系のハスは、一般には中国が原産地とされていますが、インド、エジプトが原産地だという説もありまう。日本への伝来は、上記のように明治初年ころ中国から伝わったという説もあるのですが、一説では、仏教と共に中国から伝来し、全国各地で栽培されるようになったともいわれ、定かなところは分かりません。


主な栄養成分 ◆〔レンコン〕の主な栄養成分についてご説明します。
レンコンの主な栄養成分

 レンコンの主な栄養成分は、炭水化物、蛋白質、ビタミンC、食物繊維などです。可食部の約80%以上が水分で、残りは炭水化物が約15%、蛋白質が約2%、灰分が約1%、繊維0.6%などとなっています。


主な効能・効用 ◆〔レンコン〕の主な効用・効能についてご説明します。
レンコンの主な効用・効能

 ビタミンCがコラーゲンの生成を促し美肌をつくるとされます。また、抗酸化作用が強く、ガン予防の作用もあります。食物繊維も豊富で、便秘を改善し、動脈硬化の予防にも効果があります。


風作用・注意点 ◆〔レンコン〕の副作用や注意点についてご説明します。
レンコンの副作用や注意点


料理のコツ ◆〔レンコン〕の料理のコツをご説明します。
レンコンの料理のコツ

 レンコンはアクが強く、切り口は直ぐに酸化されて黒くなります。変色を防ぐには、皮を剥いたらすぐに水、または酢水に浸けるとよいです。茹でるときは、お湯に酢を数滴加えれるか、レモンスライスを数枚入れれば白くきれいに茹で上がります。

 レンコンを茹でるときに、鉄製の鍋を使うと、レンコンが酸化して黒くなってしまうので、アルミ製の鍋などを使うのがコツです。