〔ザーサイ〕

茎菜類とは	アスパラガス	ウド	ザーサイ
しょうが	らっきょう	にんにく	ユリ根
ヨウサイ	コールラビ	たけのこ

（出典：Wikipedia, the free encyclopedia）　

　植物のザーサイは、アブラナ科アブラナ属の越年草で、カラシナの変種であり茎が大きく肥大しているのが特徴があります。ザーツァイ（搾菜）とも呼ばれます。

　また、この植物から作られる漬物もザーサイと呼ばれ、中国の代表的な漬物となっています。この漬物（搾菜）は、1900年頃に四川省で作られたのが最初で、現在は台湾や日本でも生産されています。

　搾菜（ザーサイ）の作り方は、茎の肥大部を天日乾燥し一度塩漬けしてから搾って塩分を抜き、塩や山椒、唐辛子、酒などの調味料を加えて甕（かめ）などに押し込んで本漬して作ります。本格的に本漬されたザーサイは「四川搾菜」と呼ばれています。

　搾菜は中華まんや餃子の具として欠かせない一品となっています。