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健康食品

〔しょうが〕

茎菜類とは アスパラガス ウド ザーサイ
しょうが らっきょう にんにく ユリ根
ヨウサイ コールラビ たけのこ

ショウガの写真 
(出典:フリー百科事典「ウィキペディア」) 
 生姜の原産地は東南アジアで、日本には3世紀中頃に中国から渡来した香辛料です。中国では紀元前5世紀ころには薬用として利用されていたようです。生姜は古来には「ハジカミ」と呼ばれていました。「しょうが」と呼ばれるようになったのは、江戸時代のことです。

 生姜の採れる時期は9~10月で、高知、千葉が主産地になっていますが、近年は中国品が半数近くを占める状況になってしまいました。

 生姜には、根生姜・芽生姜・葉生姜があります。生姜の辛味と香りには独特の薬効が知られていて、漢方薬の素材として欠かせない生薬のひとつとなっています。また、生姜の辛味や香りの素はジンゲロンやジンゲロール、ショウガオールなどの精油成分によるもので唾液の分泌を促し食欲を促進します。





原産地・歴史 ◆〔しょうが〕の原産地や歴史をご説明します。
しょうがの原産地・歴史

 しょうがは、中国では紀元前5世紀ころには薬用として利用されていたとされ、中国から日本に伝来したのは3世紀中頃とされる香辛料です。ヨーロッパでも古来より薬用として使用されていました。14世紀以降、コショウに次ぐ東洋のスパイスとして利用されるようになりました。


主な栄養成分 ◆〔しょうが〕の主な栄養成分についてご説明します。
しょうがの主な栄養成分

 生姜の主な栄養成分は、カリウム、カルシウムです。生姜1個(約15g)当りの栄養成分は、カリウム 41mg、カルシウム 1.8mg です。


主な効能・効用 ◆〔しょうが〕の主な効用・効能についてご説明します。
しょうがの主な効用・効能

 生姜には料理の後味をスッキリさせる薬効があります。風邪をひいたときの民間療法として、すりおろした生姜に熱湯と蜂蜜を加えた「しょうが湯」が使われてきました。しょうが湯には、発汗を促し熱を下げる効果があります。

 生姜の使い道として、寿司のガリ、すりおろして湯豆腐や冷奴、鯵のたたき、天つゆなどの薬味、豚肉の生姜焼き、魚の煮付けの臭い消しなどによく使われます。矢生姜の甘酢漬けは焼き魚の付け合せの定番でもあります。


風作用・注意点 ◆〔しょうが〕の副作用や注意点についてご説明します。
しょうがの副作用や注意点


料理のコツ ◆〔しょうが〕の料理のコツをご説明します。
しょうがの料理のコツ

 生姜の香りは熱には弱いので、料理のさいにこの生姜の香りを強調したい場合には、料理の最後に生姜を加えます。逆に生姜の香りを目立たせたくない場合には、生姜を料理の最初に加えるのがコツです。