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〔にんにく〕

茎菜類とは アスパラガス ウド ザーサイ
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ニンニクの写真 
(出典:Wikipedia, the free encyclopedia) 
 にんにく(大蒜)は、ネギ科の多年草で球根を香辛料として用います。大蒜・にんにくはガーリックと呼ばれることも多いです。

 原産地は中央アジアで、古来より新陳代謝を促進するスタミナ野菜として用いられてきました。古代エジプトでは、紀元前3200年ころには栽培されていました。日本へは、平安時代以降に中国から薬用として伝えられました。

 江戸時代の日本では、大蒜・にんにくの臭気により公家や武士階級の人々が食べることはありませんでした。

 大蒜・にんにくの薬効は高いのですが、日本で大蒜・にんにくを香辛料として食べるようになったのは明治以降のことで、特に家庭料理に使われるようになったのは、戦後のことです。

 大蒜・にんにくに特有な臭いの素はアリシンという硫黄化合物です。アリシンは血栓ができるのを抑制し、血液をサラサラにする作用があります。更に、アリシンは大蒜・にんにくに含有されているビタミンB1の吸収を高めて、疲労回復を促進します。



原産地・歴史 ◆〔にんにく〕の原産地や歴史をご説明します。
にんにくの原産地・歴史

 大蒜・にんにくの原産地は中央アジアです。古代エジプトでは紀元前3200年頃にはすでに栽培されていました。

 日本への伝来は8世紀頃で、中国から薬用として伝わりました。僧侶たちが荒行への体力作りのために大蒜・にんにくを食べたとされ、あらゆる困難に耐え忍ぶとの意味合いの仏教用語「忍辱」から命名されたということらしいです。


主な栄養成分 ◆〔にんにく〕の主な栄養成分についてご説明します。
にんにくの主な栄養成分

 大蒜・にんにくの主な栄養成分は、カリウム、ビタミンB1、食物繊維です。にんにく1かけ(約10g)当りの栄養成分は、カリウム 53mg、ビタミンB1 19μg、食物繊維 0.57g です。


主な効能・効用 ◆〔にんにく〕の主な効用・効能についてご説明します。
にんにくの主な効用・効能

 大蒜・にんにくには、新陳代謝を促進し疲労回復させるなど滋養強壮の効果があります。大蒜・にんにくは刺激が非常に強く食べ過ぎると胃の粘膜を傷める可能性があります

。  また、赤血球を減少させ貧血を起こすこともあります。大蒜・にんにくは栄養ドリンクや健康食品として利用もされますが、ご家庭などで摂取する量は多すぎないように注意も必要です。


風作用・注意点 ◆〔にんにく〕の副作用や注意点についてご説明します。
にんにくの副作用や注意点


料理のコツ ◆〔にんにく〕の料理のコツをご説明します。
にんにくの料理のコツ

 大蒜・にんにくに含まれるアリインという物質が、大蒜・にんにく料理の際に、空気と接触して大蒜・にんにく臭の元、アリシンに変化します。

 大蒜・にんにくは切らずに皮だけを剥いて、そのまま調理すると臭いも和らぎます。切ってから時間が経つと臭いはますます酷くなるので、調理したらすぐ食べてしまうのが、大蒜・にんにく料理のコツかも知れません。