〔らっきょう〕 |
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(出典:野菜図鑑「らっきょう」)
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らっきょう(辣韮、薤、辣韭)は、ユリ科の多年草野菜で、別名「オオニラ」や「サトニラ」とも呼ばれます。らっきょうの原産地は中国、ヒマラヤ地方です。 通常、らっきょうは、白色またはやや紫色を帯びた白色の鱗茎を食用とします。 らっきょうには、ニンニクやニラにも共通するアリル硫化物という独特な匂いを発する辛味が含まれています。 |
らっきょうは塩漬けや甘酢漬け、醤油漬けなどの漬物として食されますが、特にカレーライスのつけあわせとしては福神漬けと共に欠かすことのできない一品です。 らっきょうの鱗茎は、薤白(がいはく)という生薬でもあり、漢方では胸痺(きょうひ、胸のつかえ・痛みなど)に効果があるとされています。 |
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