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〔アスパラガス〕

茎菜類とは アスパラガス ウド ザーサイ
しょうが らっきょう にんにく ユリ根
ヨウサイ コールラビ たけのこ

アスパラガスの写真 
(出典:フリー百科事典「ウィキペディア」) 
 古代ギリシャで栽培されていたアスパラガスが、日本で栽培されるようになったのは明治時代のことです。当初は観賞用として栽培され、昭和に入ってから食用として本格的に栽培されるようになりました。アスパラガスは略して単にアスパラとも呼ばれます。

 栽培方法として日光に当たらないように土を被せて作られるものはホワイトアスパラガスと呼ばれ、逆に日光に当てて作られたものはグリーンアスパラガスと呼ばれます。栄養分はグリーンアスパラの方が優れています。グリーンアスパラは、主に茹でてサラダとして食べられ、ホワイトアスパラは缶詰として販売されます。

 アスパラガスには疲労物質を取り除く作用や、動脈硬化や高血圧の予防効果もあります。更に、アスパラガスには尿の合成を促進する作用もあります。

 このためか、アスパラガスを食べると尿の臭いが強くなるという人もおりますが、これはアスパラガスに含まれる物質のためで、特に害はありません。



原産地・歴史 ◆〔アスパラガス〕の原産地や歴史をご説明します。
アスパラガスの原産地・歴史

 アスパラガスは、既に古代ギリシャで栽培されていた野菜で、原産地は南ヨーロッパ、地中海東部地方です。日本へは江戸時代にオランダ船から観賞用として伝来しましたが、食用として栽培されるようになったのは明治時代になってからです。

 当初は観賞用として栽培され、大正時代以降は欧米向けのアスパラガス缶詰用としてホワイトアスパラガスが栽培されました。国内で一般家庭の食卓に上るようになったのは、昭和40年代以降のことです。現在、日常の食用としてはグリーンアスパラガスが主流となっています。


主な栄養成分 ◆〔アスパラガス〕の主な栄養成分についてご説明します。
アスパラガスの主な栄養成分

 アスパラガスの主な栄養成分は、ビタミンA、ビタミンC、葉酸です。アスパラガス1本(約25g)当りの栄養成分は、ビタミンA 16μg、ビタミンC 3.8mg、葉酸 48μg です。


主な効能・効用 ◆〔アスパラガス〕の主な効用・効能についてご説明します。
アスパラガスの主な効用・効能

 グリーンアスパラガスに含まれるアスパラギン酸は、エネルギー代謝を促進し疲労物質を除去する作用があります。

 グリーンアスパラガスには、β-カロテン(体内でビタミンAに転換)、ビタミンC,ビタミンEが含まれ、ガンの予防効果があります。アスパラガスの穂先には、ルチン(ビタミンP)が含まれ、毛細血管を強くし動脈硬化や高血圧を予防したり、利尿作用を促進します。


風作用・注意点 ◆〔アスパラガス〕の副作用や注意点についてご説明します。
アスパラガスの副作用や注意点


料理のコツ ◆〔アスパラガス〕の料理のコツをご説明します。
アスパラガスの料理のコツ

 アスパラガスに含まれるビタミンCやルチンは、茹でると水に溶け出してしまうので、歯ごたえが残る程度に茹でて、冷水で一気に冷やすのが、栄養分を逃がさず、かつ美味しく食べるコツです。