〔ひじき〕 |
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(出典:「岩井島のひじき」)
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ひじきは、褐藻類ホンダワラ科ホンダワラ属の海藻の一種であり、「鹿尾菜」「羊栖菜」などと書かれます。 ひじきは、波の荒い海岸付近の岩場の潮間帯下部から低潮線付近に繁茂する特徴があり、春から初夏に胞子嚢を付けて成熟します。 日本では、北海道から本州、四国、九州、奄美大島、沖縄島などの南西諸島に分布し、日本国外では朝鮮半島及び中国南部に分布しています。 |
日本では、古くから、ひじきを食べると長生きするとされていて、敬老の日に因んで9月15日は「ひじきの日」となっています。 ひじきは、生きている間は茶色~褐色ですが、干しひじきにするために乾燥すると、真っ黒に変化します。 干しひじきは、水に戻してから醤油や砂糖などで煮て食べるのが普通です。 |
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また、ひじきご飯としたり、サラダや酢の物、天ぷらなどの料理に利用することも多くなっています。 ひじきに含まれる微量成分のフコキサンチンには、脂肪燃焼効果があるとされ注目されています。 |