〔ココナッツ〕 |
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(出典:Wikipedia, Die freie Enzyklopadie)
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ココナッツは、ヤシ科の単子葉植物であるココヤシの果実です。 日本では「椰子の実」とか「ココナツ」などとも呼ばれます。 ココナッツの果実は厚い繊維質の殻に包まれ、その内部に硬い殻に包まれた種子が入っています。 種子の内部には大きな胚乳があり、周縁部の固形胚乳と中心部の液状胚乳に分かれています。 |
未熟なココナッツでは固形胚乳が生食できます。コリコリした食感があります。液状胚乳はココナッツジュースとして飲まれます。 成熟したココナッツの胚乳を削り取って乾燥させたものは「コブラ」と呼ばれ、食用油の原料となります。コブラを細かくしたものがココナッツで洋菓子の素材となります。 熟したココナッツの生の胚乳やコブラを水に浸してとれる白色の滲出液は、ココナッツミルクと呼ばれ、豊富な脂肪分を含み熱帯地方でのいろいろな料理に使われます。 ココナッツの殻は、工芸品や食器などに加工されるほか、燃料としても利用されます。 |
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