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〔カボス〕

柑橘類とは ミカン ポンカン タチバナ
オレンジ グレープフルーツ 柚子 ダイダイ
カボス スダチ レモン 夏ミカン
ハッサク イヨカン セミノール ブンタン
カラタチ キンカン

カボスの写真 
(出典:フリー百科事典「ウィキペディア」) 
 カボスは、ミカン科の常緑広葉樹、およびその果実です。

 いわゆる柑橘類の柚子の近縁種で、「臭橙」「香母酢」とも書かれます。

 カボスの木の枝には鋭い棘があり、果実は熟すと黄色くなります。

 カボスの形状は特徴的で、果頂部の雌しべの落ちた跡の周囲がドーナツ型にやや盛り上がります。果肉は黄白色で多汁ですが酸味が強いです。

 果汁を搾って食用として利用しますが、独特の香りもあり刺身や焼き魚などの薬味として、あるいは鍋料理のポン酢や酢の物の調理に利用されます。


 カボスの果汁には、レモン果汁に次いで多くのビタミンCが含まれています。ビタミンCは、皮膚や筋肉、血管、骨などに必要なコラーゲンの合成を支援する物質で、抗酸化物質としても知られています。

 このため、時間経過した揚げ物などに含まれる過酸化脂質を摂取した後、人体内での分解を促進する作用があり、動脈硬化や心筋梗塞・脳卒中を予防してくれます。

 カボスは、柑橘類の中ではクエン酸含有量が最も多いとされ、筋肉や神経の疲労回復にも効果があります。クエン酸には、食物からの吸収率が低いカルシウムなどのミネラル成分の吸収も助ける作用があります。
 リモネンと呼ばれる栄養成分は、柑橘類の香り成分として知られていますが、カボスの内部の房の中身に含まれる量は、柑橘類の中でも非常に多く、心をリラックスさせ、心身を癒してくれます。

 このように大きな効果を期待されるカボスですが、最近ではエコノミー症候群の血栓症の予防効果があるとみられ研究と商品化が進められています。

 更に、ヘスペリジンという成分を多く含むことから善玉コレステロールを増やし、血栓溶解につながるとも考えられています。