〔タチバナ〕 |
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(出典:フリー百科事典「ウィキペディア」)
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タチバナ(橘)は、ミカン科ミカン属の常緑小高木で、別名で「ヤマトタチバナ」「ニッポンタチバナ」とも呼ばれます。 橘の木は、樹高2~4mで緑色の枝は密に生え、若い幹には棘があります。葉は濃い緑色をしていて光沢があります。 タチバナは、日本古来より野生していた日本固有の柑橘類で、和歌山県、三重県、山口県、四国、九州の海岸に近い山地にまれに自生しています。 |
タチバナの果実は、直径3cmほどで表面は滑らかで、外観的には温州みかんや紀州みかんなどに似ています。 タチバナは、黄色く熟しても、果肉は酸味が強いため生食用には不向きです。しかし、果肉の香りはとてもよいので、マーマレードなどの食品に加工されることが多いです。 果皮から抽出したエキスは、美白化粧品の原料として利用されます。 女性の大敵であるシミやそばかすなどの予防効果があるとされ、紫外線から細胞を守り、メラニンの生成を抑制すると考えられています。 |
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