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〔さつまいも〕

いも類とは さつまいも ジャガイモ 里芋
山芋 長芋 大薯(だいしょ) 自然薯(じねんじょ)
カイアポ芋 菊芋 こんにゃく芋 タロイモ
ヤムイモ

サツマイモの写真  
(出典:フリー百科事典「ウィキペディア」) 
 サツマイモの原産地は中央アメリカのメキシコ辺りです。日本には江戸時代初期に伝わり、薩摩藩を中心に普及しました。その後、徳川吉宗の時代に蘭学者の青木昆陽が全国に広めました。

 どのような気候や土壌でも安定して収穫ができるため、全国で栽培されるようになったのです。

 通常、日本では芋の部分しか食用にしませんが、中国や東南アジアではつるや葉も野菜として使用しています。

 サツマイモは、江戸時代、天明の大飢饉のときや、終戦後の混乱した日本の食糧事情の時代、多くの人々の生命を救いました。

 ジャガイモ同様、単位耕作面積当りの太陽エネルギーの固定率が非常に高く、将来的にはバイオ燃料の原料として使われうような時代がくるかも知れません。

 サツマイモの主成分は炭水化物で澱粉が最も多く含まれています。芋類の中では、食物繊維や、ビタミンC、カロチンが多いのが特徴です。


 食物繊維は腸をきれいにし、便秘や大腸ガンを予防します。ビタミンCには、メラニン色素の沈着を抑え、シミ、ソバカスなどを防ぎ、お肌の健康を保つ美肌効果があります。


原産地・歴史 ◆〔さつまいも〕の原産地や歴史をご説明します。。
さつまいもの原産地・歴史

 サツマイモの原産地は中央アメリカのメキシコ辺りで、ヨーロッパにはコロンブスが持ち帰ったといわれます。日本に伝来したのは1615年にイギリス人が持ってきたのが最初とされています。

 薩摩藩を中心に普及したことから「さつまいも」という名称になりました。徳川吉宗の時代に、蘭学者の青木昆陽の進言で全国に普及し、天明の大飢饉にあっては多くの人命が救われました。


主な栄養成分 ◆〔さつまいも〕の主な栄養成分についてご説明します。
さつまいもの主な栄養成分

 サツマイモの主な栄養成分は、食物繊維、ビタミンC、ビタミンE、カリウムです。サツマイモ1本(約200g)当りの栄養成分は、食物繊維 4.6g、ビタミンC 58mg、ビタミンE 3.2mg、カルシウム 940μg です。


主な効能・効用 ◆〔さつまいも〕の主な効用・効能についてご説明します。
さつまいもの主な効用・効能

 サツマイモには不溶性の食物繊維、セルロースが豊富で腸の働きを促し、便通をよくしてくれます。サツマイモを切ったときに出る白い汁はヤラピンと呼ばれる成分で、これも便を軟らかくして便秘や大腸ガンの予防に一役かいます。

 サツマイモに含まれるビタミンCは、肌をいきいきされてくれるコラーゲンの生成を促し、肌荒れを防ぎ、肌にハリとツヤをもたらします。ビタミンCはメラニン色素の沈着を抑え、シミ、ソバカスの生成を抑制します。サツマイモは手軽な美容健康野菜なのです。


風作用・注意点 ◆〔さつまいも〕の副作用や注意点についてご説明します。
さつまいもの副作用や注意点

 さつまいもには副作用などは一切ありませんが、焼き芋などを一気に食べようとすると、いわゆる胸が焼ける症状がでますので、できるだけ水分を摂りながら食べると安全です。


料理のコツ ◆〔さつまいも〕の料理のコツをご説明します。
さつまいもの料理のコツ

 サツマイモは、天ぷら、キントン、スイートポテト、グラタンなど、和・洋・中のいずれの料理にも使われます。皮のすぐ下には料理を変色させる成分があるので、キレイな料理をつくるには、皮を厚めに剥くのがコツです。

 サツマイモに含まれる甘味成分アミラーゼというは、ゆっくり加熱するとより糖化が進みます。甘みを出したいときは、時間をかけてゆっくり加熱するのがコツです。また、煮るときに檸檬・レモン汁、オレンジ汁を加えると美しい黄金色に仕上がります。