〔カイアポ芋〕 |
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(出典:「総合薬草データベース」)
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カイアポ芋は、南米ブラジルの山地カイアポに自生する芋のことで、「シモン芋」「白甘藷」「南米白いも」などとも呼ばれます。 この芋は、ビタミンやミネラルなどを大変豊富に含んでいます。インカ帝国の時代から万能薬として珍重されてきました。 カイアポ芋には、もの凄い成長力があり、成長段階で大地の栄養分を吸い尽くしてしまいます。 |
このため、一度カイアポ芋を栽培した土地は、その後数年間はどんな作物も栽培できないとされているほどで、ブラジルの朝鮮人参とも呼ばれます。 カイアポ芋に含まれる酸可溶性糖タンパクの「CAF」は、高血糖値を下げ、インシュリンの分泌を促すとされていて、糖尿病の血糖値を下げる効果や血中中性脂肪を減少させる働きがあります。 |
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カイアポ芋には、ビタミンやミネラルも豊富に含まれるので、糖尿病だけでなく、高血圧症や高コレステロール症、高中性脂肪症などの改善にも効果が期待されます。 |