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健康食品

〔トマト〕

果菜類とは キュウリ ズッキーニ ゴーヤー
とうがん かんぴょう かぼちゃ しろうり
キワノ ヘチマ なす トマト
ししとう オクラ ささげ ピーマン
ペピーノ カプサイシン

トマトの写真 
(出典:Wikipedia, Die freie Enzyklopadie) 
 トマトは茄子・なす科の野菜で、原産地は南アメリカのペルーやエクアドルです。ビタミンCに富み、ビタミンAも豊富な野菜です。

 また、トマトにはグルタミン酸が含まれているため、うま味や酸味があり、いろいろな料理にして食べられます。

 トマトは生サラダで食べても美味しいですが、炒め物やスープ、ピザのトッピング材料、パスタ用ソース、サルサソースとしても用いられます。シチューに入れても美味しく食べられます。

 トマトに含まれるリコピンには強い抗酸化力があり、活性酸素を撃退します。リコピンの抗酸化力はβーカロテンの2倍、ビタミンEの100倍ともいわれ、ガン予防にも効果があります。

 トマトの加工食品としては、トマトジュース、トマトケチャップ、トマトソース、トマトピューレ、ドライトマト(乾燥トマト)などがあります。



原産地・歴史 ◆〔トマト〕の原産地や歴史をご説明します。
トマトの原産地・歴史  トマトは茄子・なす科の多年生植物で、原産地は南アメリカのペルーやエクアドルです。1519年にメキシコに上陸したコルテスがその種子を持ち帰り、ヨーロッパに伝わりましたが、最初は観賞用として楽しまれました。

 その後、18世紀に入り、貧困層の人々が食用として栽培しはじめ、ヨーロッパ全域に広まりました。そして、19世紀になると、アメリカはじめ世界各地に広まりました。

 日本に紹介されたのは、江戸時代寛文年間頃のことで長崎に伝わりました。当時はあくまで観賞用としてのみ楽しまれました。明治時代に入ると食用として利用されるようになりましたが、本格的に食用野菜として食卓に乗るようになったのは、昭和に入ってからでした。


主な栄養成分 ◆〔トマト〕の主な栄養成分についてご説明します。
トマトの主な栄養成分  トマトの栄養成分は、カリウムやビタミンC、ビタミンA、βーカロテンなどです。トマト1個(約200g)当りの栄養成分は、カリウム 420mg、ビタミンC 30mg、ビタミンA 180μg です。


主な効能・効用 ◆〔トマト〕の主な効用・効能についてご説明します。
トマトの主な効用・効能  トマトは、ビタミンCやβーカロテン、ビタミンEの含有量が高く、生活習慣病の予防や美肌作りに威力を発揮します。

 トマトに含まれる赤い色素はリコピンと呼ばれ、強力な抗酸化力があり、遺伝子や細胞を傷つける活性酸素の発生を阻止します。リコピンにはガン予防の効果が指摘されています。


風作用・注意点 ◆〔トマト〕の副作用や注意点についてご説明します。
トマトの副作用や注意点


料理のコツ ◆〔トマト〕の料理のコツをご説明します。
トマトの料理のコツ  抗酸化力の主役であるリコピンは、熟したトマトほど豊富に含まれています。加熱に強いので生で食するだけでなく、オリーブ油などで炒めたり、シチューなどとしても楽しめます。