〔しろうり〕

果菜類とは	キュウリ	ズッキーニ	ゴーヤー
とうがん	かんぴょう	かぼちゃ	しろうり
キワノ	ヘチマ	なす	トマト
ししとう	オクラ	ささげ	ピーマン
ペピーノ	カプサイシン

（出典：「シロウリ」）　

　しろうりは、ウリ科キュウリ属の一年草で、メロンやマクワウリなどの果物の仲間です。果実に砂糖分を蓄積しないので、菜瓜、越瓜、白瓜、青瓜などと呼ばれます。野菜としては、味付けをして食用にされます。

　しろうりの原産地は東南アジアとされ、日本へは古代に中国から朝鮮半島を経由して渡来しました。現在では全国各地で夏野菜として栽培されています。

　しろうりは、淡白は持ち味を活かして、塩漬け、糖漬け、粕漬け、奈良漬け、酢漬け、砂糖漬けなどとして食用とされます。

しろうりの栄養成分は、大部分が水分でカロリーも非常に少なく、カリウムやビタミンCが多少含まれる程度で、栄養価は少ないです。　しろうりには、スイカ同様に利尿促進作用、急性腎炎、尿道結石、脚気、子宮病、アセモによい効果があるともいわれます。