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〔オクラ〕

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ししとう オクラ ささげ ピーマン
ペピーノ カプサイシン

オクラの写真 
(出典:フリー百科事典「ウィキペディア」) 
 オクラは、アオイ科トロロアオイ属の植物で、アメリカネリとも呼ばれます。原産地はアフリカ北東部のエチオピア辺りで、エジプトでは紀元前から栽培されていたとされます。

 オクラが日本に伝わったのは、幕末~明治初期のことです。現在では、熱帯から温帯に広く栽培される野菜です。オクラは本来は多年草ですが、寒気に弱いため、日本では一年草の野菜として栽培されています。

 オクラの持つ栄養素としては、ビタミンA、ビタミンC、ミネラル、そして食物繊維が豊富です。オクラは、刻むと糸を引くネバネバの液体が出るのが特徴ですが、この粘り気は、ベクチン、アラピン、ガラクタンなどの食物繊維で、コレステロールの吸収を防ぐ優れた効果を持っています。

 体内のミネラルやビタミン類の消耗の激しい夏場の体力維持や、スポーツ後の疲労回復、便秘、下痢の防止などに効果があります。
(写真:フリー百科事典「ウィキペディア」)





原産地・歴史 ◆〔オクラ〕の原産地や歴史をご説明します。
オクラの原産地・歴史  オクラの原産地はアフリカ北東部のエチオピア辺りです。オクラが日本に伝来したのは幕末から明治初期のことでした。当初は独特の香りとヌルヌル感が敬遠され勝ちだったのですが、最近になって、健康野菜として注目されるようになりました。


主な栄養成分 ◆〔オクラ〕の主な栄養成分についてご説明します。
オクラの主な栄養成分  オクラの主な栄養成分は、ビタミンA、カルシウム、食物繊維です。オクラ1個(約13g)当りの栄養成分は、ビタミンA 15μg、カルシウム 12mg、食物繊維 0.7g です。


主な効能・効用 ◆〔オクラ〕の主な効用・効能についてご説明します。
オクラの主な効用・効能  水溶性の食物繊維であるペクチンや多糖類のムチンなどがあの独特なネバネバ成分です。

 ペクチンは腸内でコレステロールと結合しやすく、排出を促進します。ムチンもコレステロールや糖分の吸収を抑制する効果があるので、糖尿病の予防に効果があります。


風作用・注意点 ◆〔オクラ〕の副作用や注意点についてご説明します。
オクラの副作用や注意点


料理のコツ ◆〔オクラ〕の料理のコツをご説明します。
オクラの料理のコツ  オクラのムチンやビタミン類を有効に摂取するには、生食が一番です。細かく刻んで鰹節と醤油などで食べると美味しく、かつ栄養も摂れます。

 オクラを茹でるときは、ビタミン類が壊れやすいので、ごく短時間に茹でてしまうのがコツです。オクラは傷みやすいので、購入したら直ぐに食べ切ってしまいましょう。