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〔キウイフルーツ〕

落葉性果樹類とは 木苺属(きいちごぞく)とは
林檎(りんご) 梨(なし) 柿(かき) キウイフルーツ
花梨(かりん) 杏(あんず) 梅(うめ) 桜桃(さくらんぼ)
桃(もも) 李(すもも) プルーン 栗(くり)
胡桃(くるみ) 銀杏(ぎんなん) 団栗(どんぐり) 葡萄(ぶどう)
石榴(ざくろ) 棗(なつめ) ブルーベリー ブラックベリー
グミ 木通(あけび) 無花果(いちじく) エゾウコギ
イチョウ葉エキス 梅肉エキス

キウイフルーツ 
(出典:Wikipedia the free encyclopedia) 
 キウイフルーツは、マタタビ科マタタビ属の雌雄異株の落葉蔓性蔓性植物、またはその果実で、日本在来の近縁種としてサルナシがあります。

 キウイフルーツの名称は単に「キウイ」と呼ばれるほか、「キーウィーフルーツ」とか「キーウィフルーツ」と呼ばれることも多いです。

 キウイフルーツは、耐寒性がある植物で、産地は温帯から亜熱帯に広がります。意外ですが熱帯果実ではありません。

 キウイは中国原産の樹木ですが、20世紀に入ってから、ニュージーランドに渡り、栽培されるようになり、改良され世界に広まった比較的新しい果物です。

 キウイフルーツの外観は似ていますが、いくつかの種類があり、切って断面をみると違いがわかります。

 この果実は、バナナやアボカド、リンゴ、オレンジなどより栄養成分が豊富で、しばしば「フルーツの王様」とも呼ばれます。主な栄養成分はビタミンCやカリウム、食物繊維のペクチン、たんぱく質分解酵素のアクチニジンなどです。


原産地・歴史 ◆〔キウイフルーツ〕の原産地や歴史をご説明します。
キウイフルーツの原産地・歴史  キウイフルーツは中国が原産地で、中国の中でも温暖な多雨地帯で夏期に雨が多い地方が原産地です。キウイフルーツの原種は、中国では古来より有用な植物として用いられてきました。果実は生食したり加工して食するほか薬用としても用いました。枝は紙の原料となり、樹液は補強原料として利用されました。

 キウイフルーツは、中国中部長江流域などのシナサルナシ(オニマタタビ)が、1904年にニュージーランドに移入され、栽培・改良されて生れました。

 キウイフルーツの外側は産毛で覆われていますが、半分に切ってみると違いがあり、いくつかの品種があります。

キウイフルーツの品種
果肉が緑色  果実が緑色の品種には、ヘイワード、ブルーノ、アボット、香緑などがあります。

果肉が黄色~紅色  果実が黄色~紅色の品種には、ゴールドキウイフルーツ、レインボーレッドなどがあります。



主な栄養成分 ◆〔キウイフルーツ〕の主な栄養成分についてご説明します。
キウイフルーツの主な栄養成分  キウイフルーツは、バナナ、アボガド、リンゴ、オレンジなどと比べても栄養成分が豊富なので、しばしば「フルーツの王様」とも呼ばれます。

 キウイフルーツの主な栄養成分は、ビタミンC、カリウム、食物繊維のペクチン、たんぱく質分解酵素のアクチニジンなどです。

 キウイフルーツには100g中に約70mgほどのビタミンCが含まれています。これは、ミカンの約2倍に相当します。キウイフルーツ1個で1日分の必要量をほとんど補えるほど豊富です。


主な効能・効用 ◆〔キウイフルーツ〕の主な効用・効能についてご説明します。
キウイフルーツの主な効用・効能  キウイフルーツにはビタミンCやビタミンEのほか、抗酸化力を持つβ-カロテン(ビタミンA)も含まれていて、免疫力強化作用があります。

 また、アクチニジンというたんぱく質消化酵素も含まれ消化促進効果が期待されます。キウイフルーツの緑色成分であるクロロフィルには、貧血予防効果やコレステロール低下作用もあるとされます。

 そのほか、便秘解消効果、疲労回復、ガン予防効果などもあるといわれています。

キウイフルーツの効果・効能
ビタミン類  キウイフルーツには、豊富に含まれるビタミンCにより、風邪予防や疲労回復、またお肌のあれを防ぐ効果があります。

 ・風邪予防
 ・疲労回復
 ・美肌効果
 ・生活習慣病予防(抗酸化作用)
 ・感染病予防(免疫力の増強)
 ・貧血予防(鉄分の吸収を促進)
 ・ストレス軽減

 ビタミンEも含まれるので、その抗酸化力による効果が期待されます。

 ・動脈硬化の予防(脂肪が血管壁付着防止)
 ・冷え性・肩こり対策(血行改善)
 ・更年期障害の緩和(ホルモンバランス改善)
 ・老化の進行の予防(細胞老化を予防)

カリウム  豊富に含まれるカリウムには、血圧降下作用がります。塩分(ナトリウム)を摂り過ぎると血圧上昇が起こりますが、カリウムは塩分を体外に排泄する作用があるからです。

 ・高血圧予防(体内ナトリウムの排泄作用)
 ・筋肉収縮に関係する酵素の活性バランス調整作用

食物繊維  キウイフルーツに含まれる食物繊維の水溶性ペクチンは、大根やカボチャ、タケノコなどに匹敵し、生食できる果物の中では最も多いとされます。

 ペクチンは整腸作用を促進し、便秘の改善や動脈硬化予防、高血圧予防、肥満予防、高脂血症予防などに効果があるとされます。

アクチニジン  アクチニジンは、キウイフルーツフルーツに含まれるたんぱく質分解酵素です。このため、キウイフルーツを食べると舌に刺激を感じることがあります。

 肉とキウイフルーツを一緒に食べると肉の消化が促進されるとされますが、反論もあるようです。



風作用・注意点 ◆〔キウイフルーツ〕の副作用や注意点についてご説明します。
キウイフルーツの副作用や注意点


料理のコツ ◆〔キウイフルーツ〕の料理のコツをご説明します。
キウイフルーツの料理のコツ  スーパーなどで「キウイフルーツ」を選ぶときには、茶色の産毛にびっしりとおおわれているもので、少し固めのものを買うといいです。

 キウイフルーツがまだ新鮮で固すぎる場合は、バナナやリンゴなどのエチレンを放出する果物と一緒にしてビニール袋などにいれておくと、早く熟します。完熟させると一層おしくなります。

 熟したキウイフルーツを生食するときは、皮を剥いて食べるか、半分に切ってスプーンですくって食べます。サラダやデザートとしても最適です。

 砂糖を加え煮込んでジャムを作ったり、煮詰めて羊羹のようなお菓子にすることもあります。また、醸造原料として利用しワインなども作られます。

 キウイフルーツの果汁で下処理後に肉を料理すると肉が柔らかくなります。