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〔棗(なつめ)〕

落葉性果樹類とは 木苺属(きいちごぞく)とは
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棗(なつめ)の写真 
(出典:フリー百科事典「ウィキペディア」) 
 棗(なつめ)は、黒梅擬(くろうめもどき)科の落葉高木で「夏芽」とも書きます。

 初夏に芽を出し、秋に赤い楕円形のナツメの実がなりますが、熟すと赤黒く乾燥してシワができます。

 ナツメの果実は、そのまま食用としたり、乾燥させて干しなつめとして食べます。

 また、お菓子の材料としたり、薬用として漢方薬にも用いられます。

 棗(夏目)には、鉄分やカルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル成分のほか、食物繊維も豊富に含まれています。

 鉄分やカルシウムなどのミネラルが豊富なため、美容や健康によいほか、滋養強壮や精神安定作用、鎮痛、利尿効果などがあるとされています。

 ナツメの果実を乾燥させたものは、甘みが強く、漢方の大棗(たいそう)として利用されます。また、不眠症の改善効果を持つ酸棗仁(さねぶとなつめ)というものもあります。



原産地・歴史 ◆〔棗(なつめ)〕の原産地や歴史をご説明します。
棗(なつめ)の原産地・歴史

 棗(なつめ)は、黒梅擬(くろうめもどき)科タマリンド属の落葉高木で、初夏に芽を出し秋には赤い楕円形の果実がなることから「夏芽」とも書きます。

 ナツメの原産地は中国北部で、非常に古くから栽培され、果実を食用としたり、庭木や街路樹としても用いられてきました。

 欧米には19世紀に導入され、当初はのど飴などのキャンディとして利用されました。


主な栄養成分 ◆〔棗(なつめ)〕の主な栄養成分についてご説明します。
棗(なつめ)の主な栄養成分

 ナツメの実は様々な栄養成分を含み栄養価の高い果実です。ナツメの主な栄養成分として、鉄分、カルシウム、カリウム、マグネシウム、食物繊維などが豊富に含まれています。


主な効能・効用 ◆〔棗(なつめ)〕の主な効用・効能についてご説明します。
棗(なつめ)の主な効用・効能

 ナツメは漢方では、滋養強壮や鎮痛、利尿などの薬効用として使われます。鉄分やカルシウムなどが豊富で美容と健康によいとされています。

 ナツメには胃腸の消化機能を調整して栄養分をしっかり吸収する作用や精神安定作用があるとされ、老化を防ぎ美肌を保つことができるとされます。

 漢方の薬用として「大棗」と「酸棗仁」の二つがあります。

ナツメの生薬
大棗  ナツメの果実を乾燥させたものは、日本では「タイソウ」と呼ばれる漢方薬となります。甘味が強く、他の飲みにくい生薬と組み合わせて用いられます。
酸棗仁  サネブトナツメと呼ばれる「酸棗」は、酸っぱいので食用にできませんが、種には不眠症の改善効果があり、「酸棗仁」として利用されています。


風作用・注意点 ◆〔棗(なつめ)〕の副作用や注意点についてご説明します。
棗(なつめ)の副作用や注意点


料理のコツ ◆〔棗(なつめ)〕の料理のコツをご説明します。
棗(なつめ)の料理のコツ

 現在、ナツメは生食したり、乾燥して干しなつめとしたり、お菓子の材料、漢方薬などに利用されています。梅酒をつくる要領でホワイトリカーと砂糖に浸けてなつめ酒を作ることもできます。

 生食は食べられる時期が限られるので、乾燥したナツメが常食に供されます。蜂蜜漬、酒漬けをおつまみとして食べるわけです。