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〔葡萄(ぶどう)〕

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葡萄の写真 
(出典:Wikipedia the free encyclopedia) 
 葡萄(ぶどう)は、ブドウ科の蔓性低木で房状の実をつけます。

 ブドウの果実は緑または濃い紫色で、内部は淡緑で、一粒の大きさは様々で直径数ミリ小粒のものから2~8センチほどのものまであります。

 ブドウの植物には数十種があり、北米、東アジアに多く、インド、中近東、南アフリカにも自生種がある。

 日本の山野に分布する、ヤマブドウ、エビヅル、ギョウジャノミズもブドウ属の植物です。

 ブドウの主な用途は、そのまま食用になることも多いですが、ワイン用や干しブドウ用としても広く使われています。



 葡萄には、主成分の糖質のほか、多くのビタミン類やカリウム、カルシウム、鉄分、炭水化物、クエン酸や酒石酸などの栄養成分が含まれています。

 特に、紫色のブドウの皮には、ポリフェノールのひとつであるアントシアニンが豊富に含まれています。
 葡萄には、消化吸収されやすい糖分やエネルギー代謝を促進するクエン酸や酒石酸により、迅速な疲労回復が期待できます。

 抗酸化作用もあるので、脳障害の予防効果も期待されます。

原産地・歴史 ◆〔葡萄(ぶどう)〕の原産地や歴史をご説明します。
葡萄(ぶどう)の原産地・歴史  ブドウ属の種類には数十種の種類があり、原産地も異なります。

ブドウの原産地
ヨーロッパ・ブドウ  中近東原産で現在ヨーロッパに自生する唯一の品種です。乾燥したアルカリ土壌でよく育ちます。フィロキセラという害虫に耐性がありません。
アメリカ・ブドウ  北アメリカ原産で、耐寒性があり湿った気候でよく育ちます。独特の香りがありワインとして嫌われることもあります。
ヴィティス・アムレンシス  アジア原産で、耐寒性があり朝鮮半島、中国東北部、ロシアに自生します。日本では、チョウセンヤマブドウまたはマンシュウヤマブドウと呼ばれます。
ヴィティス・コワネティー  日本に自生しする葡萄で耐寒性があ北海道や東北地方、関東以西の高山地などで栽培されています。和名はヤマブドウです。
ヴィティス・シラガイ  岡山県・高梁川流域だけに自生する野生ブドウで和名はシラガブドウと呼ばれます。絶滅危惧種です。

 日本には、古来より自生していた山葡萄もありますが、中国経由で渡来したヨーロッパ系ブドウが自生化したものがあります。鎌倉時代初期に甲斐国勝沼で栽培が開始され、明治時代まではこの地域の特産品とされていました。


主な栄養成分 ◆〔葡萄(ぶどう)〕の主な栄養成分についてご説明します。
葡萄(ぶどう)の主な栄養成分  葡萄には主成分の糖質のほか、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC・ビタミンE、カリウム、カルシウム、鉄分、炭水化物などの栄養成分が含まれています。

 紫色をしたブドウの皮にはポリフェノール類のひとつであるアントシアニンなどが豊富に含まれています。その他の成分として、クエン酸や酒石酸なども含まれています。


主な効能・効用 ◆〔葡萄(ぶどう)〕の主な効用・効能についてご説明します。
葡萄(ぶどう)の主な効用・効能  ブドウには消化吸収されやすいブドウ糖や果糖などが含まれるので疲労回復に効果的です。加えて、クエン酸や酒石酸はエネルギー代謝を良くするので疲労回復に即効性があります。

 ブドウには抗酸化作用があり、がんや動脈硬化、脳卒中、心臓病などの予防効果が期待されます。ミネラルのカリウムはむくみ解消に良く、鉄分は貧血予防になります。特に、干しブドウは鉄分やカリウムが豊富です。


風作用・注意点 ◆〔葡萄(ぶどう)〕の副作用や注意点についてご説明します。
葡萄(ぶどう)の副作用や注意点


料理のコツ ◆〔葡萄(ぶどう)〕の料理のコツをご説明します。
葡萄(ぶどう)の料理のコツ  ブドウは、そのまま生食されるほか、乾燥してレーズンとしても食べられたり、お菓子などに利用されます。更に、ワインやブランデーなどのアルコール飲料、ジュース、ゼリー、缶詰などの原料となります。