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〔ホウレンソウ〕

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ホウレンソウの写真 
(出典:「ほうれん草 - 食材事典」) 
 現在では世界中で栽培されている野菜である、ほうれん草の原産地はペルシャ高原(現在のイラン周辺)とされています。

 ほうれん草は、アカザ科に属する1年草または2年草の野菜で、その仲間の野菜にはオカヒジキやフダンソウなどがあります。

 ほうれん草は中国へは7世紀ころ伝わり、ヨーロッパへは11世紀ころに伝わり15世紀ころになって広く普及しました。

 東西に伝来して後、それぞれの地域で改良されて、東洋種と西洋種という二つの種類が誕生しました。

 ほうれん草には、野菜類の中で抜群に多くの鉄分を含みます。赤血球のヘモグロビンとなって重要な働きをしたり、血管を若々しく保ち貧血を予防したりします。

 また、ほうれん草には造血作用のある葉酸や、多くのミネラルを含み、緑黄色野菜の中でも栄養価は抜群です。



原産地・歴史 ◆〔ホウレンソウ〕の原産地や歴史をご説明します。
ホウレンソウの原産地・歴史  ほうれん草の原産地は、ペルシャ高原(現在のアフガニスタンからイラン周辺)といわれ、中国には漢の時代に伝わり、ヨーロッパには11世紀ころ伝わりました。それぞれに品種改良されて、現在では東洋種と西洋種という二つの品種が存在しています。日本へは幕末の文久年間(1861)にフランスから西洋種が伝わりました。


主な栄養成分 ◆〔ホウレンソウ〕の主な栄養成分についてご説明します。
ホウレンソウの主な栄養成分  ほうれん草の主な栄養成分は、ビタミンA、カルシウム、鉄、カリウム、葉酸などです。ほうれん草のおひたし小鉢1つ(約80g)当りの栄養成分は、ビタミンA 560μg、カルシウム 39mg、鉄 1.6mg、カリウム 552mg です。


主な効能・効用 ◆〔ホウレンソウ〕の主な効用・効能についてご説明します。
ホウレンソウの主な効用・効能  ほうれん草に含まれる鉄分の含有量は、野菜の中でも一番多いクラスです。鉄分は赤血球のヘモグロビンとなって酸素の運搬に役立ちます。また、造血作用のある葉酸の豊富です。また、β-カロテン(ビタミンA)、ビタミンB1、ビタミンC、カリウムなどのミネラルも豊富です。


風作用・注意点 ◆〔ホウレンソウ〕の副作用や注意点についてご説明します。
ホウレンソウの副作用や注意点


料理のコツ ◆〔ホウレンソウ〕の料理のコツをご説明します。
ホウレンソウの料理のコツ  ほうれん草に含まれるアクの主成分であるシュウ酸は、カルシウムを消費してシュウ酸カルシウムとなり、膀胱結石や腎臓結石の原因となったりします。シュウ酸は水に溶けるので、下茹でして水にさらすことで除去できます。茹でてアク抜きをするときは、少し塩を入れて沸点を高くし、高温で1分間ぐらいの短時間で茹でるのがコツです。

 ほうれん草は葉っぱから水分がどんどん蒸発してしおれてしまうので、保管するときは濡らした新聞紙にくるんでおくと安心です。