〔山東菜〕

（出典：「お野菜を食べよん！」）　

　山東菜は白菜の一種でアブラナ科に属する野菜で、原産地は中国山東省です。白菜の中で実が結球しないで、葉っぱの緑が濃い特徴があります。葉先が開いた「半結球」状態で大きく育ちます。

　山東菜は普通の白菜よりカロチンの含有量が豊富であり、ビタミンCやカルシウムも豊富で、発熱に効果があり、整腸作用があるほか、肩こりの解消にも有効です。

　埼玉県の東南部で栽培されている程度で生産量は少ないです。主に漬物やおひたしに使われます。

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